紹介
HP Workforce Experience Platform (WXP) のログ機能を使用すると、デバイスフリートで生成されたさまざまなログをすばやく分析できます。ログは、エラー状態の監視とトラブルシューティングに役立ちます。
ログは次のように分類されます。
エラー: これらのログは、デバイス登録の失敗、デバイスの詳細のエクスポート中のエラー、デバイス保証の処理、ユーザーの追加、アプリケーションのインストールなどの問題に関連しています。
警告: これらは、ウイルス対策の無効化、保証の有効期限が近づいている、セキュア ブートが無効になっている、会社の PIN の有効期限、サブスクリプションの有効期限など、潜在的な問題を示しています。
情報: これらのログは、デバイスの登録、ユーザーの追加、ファイアウォールの有効化、アプリケーションのインストールなど、成功したアクションをキャプチャします。
この記事では、プラットフォームに登録されているデバイスからクライアント ログをリモートで収集し、顧客の関与を最小限に抑えてサポート プロセスを効率化する方法について説明します。
クライアントログの収集
問題を報告した後、お客様は修正を待ち、サポートエージェントはポータルから直接ログ収集を開始します。開発者は、バグの割り当て後すぐにログにアクセスします。次の手順に従って、クライアント ログを収集します。
クライアントログの収集方法
WXP にログインします。 ホームページ が表示されます。
WXPの左側のメニューから、[ 設定]>[設定]をクリックします。 「 設定」 タブが表示されます。
[設定] タブで、[データ収集 ] セクションまでスクロールし、[デバイス ログ] が有効になっていることを確認します。
左側のナビゲーションペインで[デバイス ]をクリックします
デバイスのシリアル番号 をクリックします
「健康と保護 」 タブをクリックします
[ログ ] セクションまで下にスクロールします
[ログ ] セクションまたは [その他 ] ドロップダウンリストから [ 新しいログ を収集] ボタンをクリックして 、デバイスから ログを収集します
次の3つのオプションを含むダイアログボックスがポップアップ表示されます。
すべてのログ
特定の日付範囲のログ
カスタム曜日
オプションを選択し、[収集 ] をクリックします
右下隅に通知ボックスが表示され、画面の右上隅にある通知 アイコンの横に 赤い点が表示されます
[通知 ] アイコンをクリックして、ログが収集された ことを確認します
ログをダウンロードするには、いくつかの方法があります。
画面の右上隅にある[その他 ]をクリックします
次に、3つのドットをクリックします
次に、[ログのダウンロード] をクリックします
[ヘルスと保護 ] タブ の [ ログ ] ボックスの右側にある [ダウンロード ] アイコンをクリックします。 ログ収集の日時が表示されます。 メール アカウントに送信されたメールを開き、[ダウンロード] をクリックします
3つのドット をもう一度クリックしてから、[ログを開く]をクリックすると 、プラットフォームで ページが開きます
Windows アプリケーションログの収集
Windowsアプリケーションでのデバイスの登録または接続の問題をトラブルシューティングするには、HPレポートログをHPサービスエキスパートまたはビジネスパートナーに送信します。
HP レポート・ログを収集するには、次のようにします。
Windowsアプリケーションがインストールされているデバイスで、管理者コマンドプロンプトを起動し、C:\Program Files(x86)\Hewlett-Packard\HP Touchpoint Manager\Toolsに移動します
HP report ツールを hpreport /get コマンドで実行します。
ツールの実行後、ツールは "HPREPORT-########-######.ZIP" のようなファイル名で C:\ ルート ディレクトリに.zipファイルを配置します
この.zipファイルをビジネスパートナーのHPサービスエキスパートに送信して、さらにトラブルシューティングを行います